食中毒は、一年中何処かで発生していますが、特に夏場には食中毒警報が、気温が30度C以上が10時間以上継続したとき、又は、それが予想される時に発動されます。
又、食中毒は、年間約1250件、26400人の方が被害に会っており、レストラン、旅館などの飲食店での食事が原因と思われていますが、その約20%が家庭で起きております。
食中毒の原因は、下記のものが主なものと思われます。
@ 細菌:腸管出血性大腸菌(有名な O(オー)157,O111)、サルモネラ菌、腸炎ビブリオ菌、黄色ブドウ球菌、カンピロバクター等

A ウイルス:ノロウイルス
B 食物の種類、又は、その部位:ふぐ(ふぐの卵巣)、毒きのこ、など
食中毒から身を守るには(家庭でで出来る事)
1. 食事の支度前・後、食事の前には必ず、手を洗う。
2. 調理器具(包丁、まな板など)を常に清潔にする。(肉、魚、卵を料
理した時はそのつど洗剤で洗い流水で十分あらいながし、調理が
終わった時は消毒をする。
3. 食材は、新鮮な物をいるだけ購入し温度管理して保管する。(冷蔵庫10℃以下、冷凍庫
マイナス15℃以下)
4. 残った食品は、早く冷えるように浅い容器に小分けして保存し、時間が経ち過ぎたら思い
切って捨てましょう。又、(暖め直す温度の目安は75℃以上です。味噌汁、スープは沸
騰するまで)
5. ちょっとでも怪しいと思ったら、食べずに捨てましょう。
6. 不幸にして食中毒かなと思った時は、自己判断で吐き気止め・下痢止めを服用せず医
師に受診しその旨を伝え治療を受けてください。
腸管出血性大腸菌O157は、
常温10〜15分で2倍に増えます。75℃1分間の加熱で滅菌できるとされています。(但し、食品の中心部まで十分加熱する必要がある。) しかし、低温には強いので冷蔵保存は注意が必要です。
発症は、食後12〜60時間で、激しい腹痛、下痢、下血などを起こします。
O157の O(オー)は大腸菌成分の「O抗原」による分類で、ベロ毒素を出す腸管出血性大腸菌は、この他にO1、O26、O104(ヨーロッパで発生)、O111(日本の焼肉店で発生)、O128、O145、O157(発生頻度が高い)等があります。